三浦にもわずかですが、農家さん達が自分達で食べるお米の田圃がございます。
そちらから玄米を分けていただきましたので、
こちらでもご紹介いたします。
「はるみ」は一般的な他のお米の品種に比べて背丈が低く倒れにくいという特徴があります。お米は収穫時期になると稲穂の重みで倒れてしまうことがありますが、稲穂が倒れて田んぼの水を吸ってしまうとお米が発芽してしまい商品にならなくなります。
特に日本はお米の収穫時期である秋に台風が来ることもあり、稲穂が倒れにくいかどうかというのは品質にも大きく影響してきます。
また、収穫された玄米を見てみると「はるみ」はキヌヒカリに比べて粒が整っています。この他にも、主要品種のコシヒカリに比べても炊きあがりにツヤがあり外観が美しいのも特徴のひとつです。
「はるみ」は「米の食味ランキング」において平成28・29年度産米で2年連続、最高評価の「特A」を獲得するなど食味にも優れています。
具体的には、コシヒカリに負けない甘みを持っていて、炊きあがりはお米独特の香りが強いのが特徴です。
なお、「はるみ」は若干柔らかめであるものの粘りが少なく粒が整っていて米粒の割れや欠けなども少ないので、もちもちとした食感を楽しむことができます。
しかも、冷めても硬くなりにくいのでお弁当やおにぎりなどでも、おいしく食べることができます。
また、味や香り、食感に大きな癖がないので、食べ方やおかずを選ばないのもはるみの特徴です。